２月１３日（木）、青森県PPP/PFIプラットフォーム設立に向けたセミナーに参加しました。

国は厳しい財政状況の中、民間資金・知恵などを活用し、真に必要な社会資本の整備・維持管理・更新を着実に実施するとともに民間の事業機会の拡大による経済成長を実現していくために、PPP/PFIを積極的に推進しています。

青森県においても、（仮称）あおもり公民連携研究会なる地域プラットフォームの設立を予定しており、ノウハウの取得、対話・提案からの案件形成、業種間のネットワークの形成などをイメージしております。

国土交通省総合政策局社会資本整備政策課、内閣府民間資金等活用事業推進室、青森県総務部行政経営管理課によるセミナー、パシフィックコンサルタンツによる事例紹介、そして意見交換会は大変有意義な内容でありました。

PFI（Private Finance Initiative)とは、民間資金等活用事業の事であり、庁舎や公営住宅、学校、上下水道等の整備にあたって、従来のように公共団体が設計・建設・運営等の方法を決め、バラバラに発注するのではなく、どのような設計・建設・運営を行えば最も効率的かについて、民間事業者に提案競争をさせ、最も優れた民間事業者を選定し、設計から運営までを行わせ、資金調達も自ら行ってもらう制度。

PPP（Public Private Partnership)とは、官民連携事業の総称であり、PFI以外にも、指定管理者制度、包括的民間委託、民間事業者への公有地貸出など。